評価:
清家 未森
角川書店
¥ 500
(2007-02)
王子様だ〜

今まであれこれ中高校生向けライトノベルは読んだけど、これほど私の王子様イメージにぴったりの登場人物はいないかも。
そりゃ、どっちが好きかといえばエドガー(「伯爵と妖精」)だけどさぁ。
見た目十分王子だが、性格は極悪だし(笑。
で、ここに出てくるリヒャルトはまさに王子様ってイメージよねぇ。
礼儀正しいし、やさしいし、守ってくれちゃうし。
言うことないじゃん。
品行方正過ぎるのがつまらないって言えばそうだけど。
その割に一人称「俺」なのが違和感。
「僕」はどうかと思うけど、「わたし」でいいんじゃないのかしら。
ま、俺の方が堅苦しくはないけどね。
しかし、ここに出てくる登場人物お人好しぞろいというか。
ミレーユ兄妹はぶっちゃけ愛人の子なわけじゃん。
不倫じゃないけど結婚してないし。
てことは庶子なわけでしょ。
普通庶子って家督を継げないはずなんだけどなぁ。
だから貴族って結婚したらとにかく子供を作るんだよね。
愛があろうとなかろうと。
でも、ここではちゃっかり公爵のあと継ぎになっちゃってるし。
フレッド、伯爵だもんねぇ。(絶対じゃないのかもしれないけど、公爵の跡取り息子は、あとを継ぐ前は伯爵位があるらしい。)
まあ、いろいろ抜け道はあったのかもしれないけど。
あ〜、だから陰でいろいろ言われるのかしらん。
でも、その程度で済んでるんだからましな方かも。
王様がいい人すぎるのね、きっと。
あまり登場の機会はない人なんだけど。
まあ、今後シリーズの中ではもっと出てくるのかも。
まだ3冊目なもんで。
リヒャルト、まさに理想の王子様なんだけど、好みとしてはフレッドの方が好きだったりする。
もしかして私って極悪人好み

でも確かにフレッドに迫られても全く信用できないから、ときめきはないだろうなぁ。
エドガーくらいうまくくどいてくれればまた別だけど。
迫られるの前提なら王子様の方が胸キュンではあるわよね。
あと?歳若かったらなぁ